緊急事態宣言が出て、ある程度の時間ががたちました。しかし収束の目処はたっておりません。どの業界も辛抱しなければいけない状態です。うちは美容室。営業はしてますがもはや開店休業状態です。正直これは仕方ないと思います。
美容室でもクラスターが出たというニュースがありましたし。常識的に考えると控えますよね。逆の立場ならそうです。自分がお客様の立場ならそうします。
しかし、そんななかでも皆様が気にされている所があります。それはカラー(白髪)問題です。
どんどんと髪はのびますよね。でも美容室にはいけないし。でも染めたいしなぁ。そのようなお客様にセルフカラーのやり方をお伝えしたいなと思いましたので、やってみようと思いましたら、ぜひやってみて下さい。
※セルフカラーはあくまでも救済措置です。正直おすすめはしてません。今の状況なのでお伝えしています。
セルフカラーのやり方
第一前提としてカラーする部分は根元のみです。これはできれば見える所だけでも染めるのが良いです。見えるところというのはこのふたつです。
- 顔まわり
- 髪の分け目付近
Tゾーンと呼んでいます。分け目から両幅2〜3センチほどの部分で構わないです。これはざっくりで構いません。顔まわりもそれぐらいの幅で問題ないです。人から見える所を染めるのが重要なので、後ろは見えないのでやらなくても構いません。やって頂いてもいいですが、ムラになりやすいです。
どういうものがあるかお伝えします。
マスカラタイプのカラー
洗ったら落ちるその場凌ぎのカラーがあります。よく生え際とかに使うものですが
急ぎの時はこれでも対応できます。しかしシャンプーすると落ちるので、毎回するのが面倒なカラーです。
カラーリンス
シャンプー後にするものです。リンスの中にカラーの色素が入っているものです。これは一度では染まらないので、何度もやらないと定着しません。簡単にできるものですが、少し時間がかかります。
アルカリカラータイプ
よくコンビニとかスーパーに売っているものです。見た事あると思います。これは美容室でやるものと同じなので、綺麗に染まるものです。個人的にはこれが1番いいと思っています。しかしアルカリカラーは痛みが生じます。
このカラーをするのであれば、上記に記載した通りの染め方をしてほしいです。
毛先にはつけないのが1番いいので、そめるのであれば、そこを注意してやって頂きたいと思います。
アルカリカラーはもし塗ってくれる方がいたら、その方にお願いするのがいいと思います。その方が的確に分けて塗ってくれると思います。
まとめ
これはあくまでも救済措置と思ってください。本当であれば美容室に来るのが1番いいです。しかしそれが出来ない状況なのでお伝えさせて頂きました。
早く終息して普段の生活に戻って、お客様がたくさん来てくれる毎日を送りたいと切に思っています。
お互い頑張りましょう!
ではまた。