お客様に
「縮毛矯正はどれぐらいもつの?」と
聞かれる事がありました。
その質問を聞くことが多いので
お答えしていきたいと思います。
縮毛矯正のもちってどれぐらいなの?
基本的には一度かけた部分は
半永久的にかかります。
ということはかけると
その部分は地毛には戻りません。
適切にかけると
その部分の髪の毛は
ずっとストレートヘアになります。
もちが悪かったり、
とれてしまったとと言うことは
その縮毛矯正は
うまくかけることが出来なかったと
言うことになります。
もちが悪くなってしまった理由として
・ダメージがより酷くなってしまった(とれたみたく感じる)
・かかりが悪くてとれてしまった
が考えられます。
そうなってしまった原因として
薬剤のコントロール
アイロンワーク
の2つたど思います。
1つずつ説明していきます。
薬剤のコントロール
縮毛矯正には1剤と2剤の薬があります。
その一つ目の薬が癖をとる物になります。
この薬の使い方を間違ってしまうと
ダメージにつながります。
薬剤の選定は色んな部分を
見極めていかないといけません。
・髪質
・癖の強さ
・髪のダメージ度合い
これを見極める事が出来ないと
適切な薬剤の選定ができません。
そうなるとクセが伸びない、髪の毛が
チリチリになるということにも
なりかねません。
お客様の髪質に合わせた
適正な薬剤を見極める事が
非常に重要になります。
アイロンワーク
アイロンワークも非常に重要です。
180℃ぐらいの熱でクセを
伸ばしていきます。
伸ばす時のテンションの具合が
全て影響してくるのです。
極端な例ですが、アイロンしていて
頭が動くぐらいのテンションであれば
それは強すぎです。
テンションかけすぎると
ダメージにもつながるし、
癖も伸びなくなる傾向になります。
テンションかけすぎずに
アイロンで綺麗に伸ばす事が重要です。
この2つが適切に出来れば
綺麗なストレートヘアなります。
『縮毛矯正』という技術は
ものすごく難しいです。
誰でも出来る施術ではありません。
美容師のスキルが問われます。
スキルのある美容師さんに
やって頂く事をお勧めします。
僕自身は『縮毛矯正』は得意な技術の
1つです。
お客様にも大変喜んで頂いております。
いつでもご相談に乗りますので
いつでもご連絡下さいね!
ではまた。