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今日お客様になぜ白髪になるのかと聞かれました。
その方は僕と同い年です。
そういうのもそろそろ気になってくる
年齢です。
今回は白髪になってしまう原因と
予防をお話したいと思います。
目次
なぜ白髪になってしまうのか
白髪になる仕組みとは
髪の毛は毛根にある毛母細胞という
所から作られています。
その中にある色素細胞(メラノサイト)と呼ばれる部分でメラニン色素を作り、それが髪に内部に入り込み
黒髪になるのです。
髪の毛は人類皆、元々は白髪なんです。
メラニン色素によって、黒髪だったり
金髪だったりします。
白髪になる原因【栄養不足】
髪の毛には必要な栄養素があります。
それが正常な働きを促すので
とても重要です。
タンパク質
髪の毛はケラチンタンパクというものが
主成分です。全体の90%はそうだと言われています。
ケラチンは18種類のアミノ酸から構成されており特に「L-リジン」と「チロシン」と
言われるものが重要だと言われています。
タンパク質は肉や魚、チーズや大豆などに
多く含まれているので、適度の摂取が
必要です。
ビタミン
特に必要なのが「ビタミンC」です。
髪の毛やお肌を作るためのは必要な
コラーゲンの生成にかかせないものです。
柑橘系などに多く含まれています。
後は「パントテン酸」です。
体を作る細胞やホルモンの合成を
助ける働きがあるです。
レバーなどに多く含んでいますね。
ミネラル分
数多くのミネラルの中では
「亜鉛」と「アルギン酸」です。
亜鉛はタンパク質の吸収を助ける
役割があり、魚介類に多く含まれます。
アルギン酸は髪の保護などをしてくれるもので海藻などに多く含まれます。
白髪の原因【加齢】
要するに 老化現象です。
人間は20歳から徐々に細胞の働きが落ちてきます。
髪の毛のメラニン色素を作る所が鈍くなり
それが白髪となってしまうわけです。
白髪の原因【遺伝】
両親や祖父母など白髪の量が
多ければ、白髪になりやすい事があります。
今現在の医学では『遺伝』と『白髪』を結びつける根拠は発見されていません。
しかし体内の色素は遺伝すると言われています。
親の肌の色が白かったり、黒かったり
する場合、子どもにも遺伝するのです。
髪の毛も色素が影響しているので
親から子どもに遺伝してもおかしくないと
思っています。
白髪になる原因【ストレス】
ストレスにより白髪が増えると言われています。
1つ目にストレスにより、血管が収縮し
血行不良になります。
血行不良になると、髪の毛の栄養が毛母細胞まで行きにくくなり、結果として白髪になって
しまう事があります。
改善するには、『頭皮マッサージ』や「ヘッドスパ』などが有効です。
白髪になる原因【紫外線】
紫外線を浴びると『活性酸素』が
発生します。
これは老化を促進させるもので
多くなっていくと体が酸化していき、
毛母細胞の働きが悪くなり
白髪になってしまう事があります。
予防としては帽子を被る。
これが簡単ですぐに出来る事です。
補足ですが、紫外線は夏が1番強いですが
春もそれに負けないぐらい紫外線量が
あります。
春から帽子を被っておく事が重要です。
まとめ
上記のことが『白髪の原因』だと
思っています。
その中でも、 遺伝と 加齢が多く占めているのでないかと。
あくまでも僕の見解ですけど。
気をつける事としては
1.バランスの良い食生活
2.ストレスをためないように適度に
リフレッシュ。
3.帽子を被って外に出る
4.お風呂上がりに頭皮マッサージ
だと思います。
いたって普通の事なんですけどね。
暴飲暴食をしない、睡眠をとるなど
生活週間を改善していくだけで
大分抑制されると感じてます。
少しでも意識してやってみて下さいね。
ではまた。